2026年6月17日(水)、志免町民の生活支援を考える会(SSK)の第20回合同定例会を開催しました。
今回は、各ラボの進捗報告に加え、今後のSSK定例会の運営方針について協議しました。
SSKは、特定の事業を直接実施する団体ではなく、地域課題や各ラボの取り組みを持ち寄り、関係者が対話しながら方向性を確認するための協議体です。
住民同士が支え合える“コンパッションタウン志免”を目指して、SSKが今後どのような役割を担うのかを確認する大切な時間となりました。


地域課題は、一つの団体だけでは解決できません
地域には、暮らし、住まい、生活支援、子どもの育ち、防災、人生の最終段階に関することなど、さまざまな課題があります。
これらは、一つの団体や一人の専門職だけで解決できるものではありません。
だからこそ、地域住民、専門職、事業者、町内会、学校関係者などが集まり、それぞれの視点を持ち寄る場が必要です。
SSKは、そのための協議体です。
今回の定例会では、各ラボの進捗や地域課題を共有しながら、今後の方向性を参加者とともに確認しました。
第20回は、SSK定例会の今後の運営方針を協議する回でした
今後の定例会のあり方を確認しました
第20回合同定例会では、今後の定例会をどのように継続していくのかについて協議しました。
これまでの開催経緯をふまえ、今後はSSKを協議体として位置づけながら、定例会を続けていく方向性を確認しました。
SSKは、各ラボの活動をすべて直接実施する団体ではありません。
各ラボや関係者が持ち寄る課題、進捗、アイデアを共有し、横断的に話し合う場です。
各ラボを横につなぐ場が必要です
各ラボは、それぞれのテーマに沿って活動や検討を進めています。
しかし、地域課題は分野ごとに完全に分かれているわけではありません。
暮らし方の課題は生活支援と関係し、子どもの育ちは地域の安心感と関係します。防災も、日頃のつながりや見守りと深く関わります。
そのため、各ラボが別々に動くだけでなく、互いの進捗を共有し、必要に応じて意見を持ち寄る場が必要です。
SSK定例会は、その横断的な協議の場としての役割を担います。
今後はSSK定例会として継続します
今回の定例会では、今後の開催名称や進め方についても共有されました。
これまでの「合同定例会」という形から、次回以降は「志免町民の生活支援を考える会(SSK)の定例会」として進めていく方向です。
これは、SSKの役割を明確にし、参加者にも活動の目的を分かりやすく伝えるためです。
SSKは実施団体ではなく、地域課題を持ち寄る協議体です

SSKの役割は、地域課題をすべて自分たちだけで解決することではありません。
地域の課題や各ラボの取り組みを持ち寄り、参加者同士が意見を交換し、次の行動につながる方向性を確認することです。
つまり、SSKは「実行を抱え込む場」ではなく、「対話をつなぐ場」です。
医療、介護、町内会、子ども支援、防災、事業者など、立場が変わると見える課題も変わります。
それぞれの視点を持ち寄ることで、地域課題の全体像が見えてきます。
各ラボの進捗と今後の方向性が共有されました
暮らし方ラボ
今回の定例会では、各ラボの進捗状況も共有されました。
暮らし方ラボでは、多様な暮らし方の提案を進めています。
最後まで住み慣れた地域で暮らしていくために、どのような住まい方や支え合い方があるのかを検討しています。
専門学校の学生による提案や、多世代で支え合う暮らし方の検討も進められています。
生活支援ラボ
生活支援ラボでは、相談窓口やコーディネートの仕組みについて検討しています。
地域の中で困りごとが出てきた時に、どこに相談し、どのように必要な支援につなげるのかが大切なテーマです。
また、「まち(くらし)の保健室」や「事業者ネットワーク」の考え方についても、今後は生活支援ラボの中で整理していく方向性が共有されました。
共育ラボ
共育ラボでは、子どもたちと大人が共に育つ地域づくりを目指しています。
子どもだけを育てるのではなく、子どもに関わる大人も一緒に育っていくことが大切です。
学校や地域との連携も視野に入れながら、活動を進めていきます。
死生学ラボ
死生学ラボでは、人の生き方や死について学び、悲しみや喪失を地域で支え合う視点を大切にしています。
今後は、グリーフケア、人生会議、終活支援、ハッピーライフノートの普及などもテーマとして検討していく予定です。
防災ラボ
防災ラボについても、今後の立ち上げに向けた方向性が共有されました。
災害時に地域でどのように支え合うのか、日頃からどのような関係づくりや備えが必要なのかを考えていきます。
防災は、災害時だけでなく、日常のつながりづくりとも関係しています。
活動を続けるための運営費と役割分担について話し合いました
今回の定例会では、今後の運営費についても話し合いました。
地域活動は、思いだけでは続けることが難しい面があります。
資料代、印刷代、会場に関わる費用、各ラボの活動費など、活動が具体的になるほど必要な費用も見えてきます。
そのため、今後は無理なく定例会を続けていくための仕組みづくりが必要です。
定例会では、今後の参加費として一人100円をいただく案が話し合われました。
これは、誰か一人が負担するのではなく、参加者が少しずつ支え合うための方法です。
また、参加費の管理や助成金申請、各ラボの活動費の整理を考えるうえで、会計を担う方の必要性も共有されました。
新たな参加者の視点から、協議の幅が広がりました
今回の定例会には、初めて参加された方もいらっしゃいました。
薬剤師として在宅医療や終末期支援に関わる方、防災や町内会活動に関わる方など、それぞれの立場から意見が寄せられました。
意見交換では、グリーフケア、終末期支援、傾聴、若者の生きづらさ、防災、町内会との連携など、幅広いテーマが出されました。
SSKが協議体であるからこそ、多様な視点が集まることに大きな意味があります。
一人では気づけないことも、複数の視点が重なることで見えてきます。

まとめ|第20回は「協議体としてのSSK」を確認する回でした
今回の第20回合同定例会では、次の内容が共有されました。
- 今後の定例会の運営方針
- SSKは実施団体ではなく協議体であること
- 各ラボの進捗と今後の方向性
- 参加費や会計など、継続運営に必要な仕組み
- 新たな参加者による専門的な視点
- 次回以降、SSK定例会として継続していく方向性
SSKは、地域の課題を一つの団体だけで抱え込む場ではありません。
地域住民、専門職、事業者、各ラボ、関係団体が集まり、それぞれの立場から課題を持ち寄り、話し合うための協議体です。
住民同士が支え合える“コンパッションタウン志免”を目指して、これからもSSK定例会では、対話を重ねながら、地域の中でできることを一つずつ確認していきます。
地域活動に関心のある方、専門職として地域に関わりたい方、志免町の支え合いに興味のある方は、ぜひ今後のSSK定例会にもご参加ください。











